特色ある科目
日本文学講義概説(世界の中の日本文学)
日本の近代文学を題材として、そこに描かれている時代の中で人々は何を考えどのように生きたかを読み取っていきます。同時にそれを書いた作者が時代とどう向き合っていたかということにもふれていきます。時代との関わりを知ることによって、日本文と世界との関わりも考えるために、より広い視野から日本文学を理解することができる科目です。
日本語学研究(現代日本語文法)
現代日本語文法について考える科目です。「文法の記述」という観点から、標準語だけでなく諸方言も対象として、さらには他言語の文法記述にも関わっていくことができるような基礎的な記述の方法、手続きを学びます。文法現象をみずからの言語感覚にそってとらえていく態度があれば、いわゆる「国文法」の知識は特に必要としません。
英語音声学
この科目は、英国人教員が担当します。英語音声学の基本を学ぶとともに、日本語とは大きく異なる英語の正確な発音やイントネーションの習得を目指します。
英・米文学講読
イギリスやアメリカの文学作品を読むための授業です。さまざまな作品を取り上げ、時代背景や伝記的事実にもふれながら、作品全体を楽しむ機会にしたいと思います。
超域文化論(温泉学研究)
大学がある別府は、日本有数の温泉地です。身近にある温泉をテーマにとりあげ、文学、美術、歴史といった様々な分野から温泉を今までとは異なったアプローチによって考えていきます。そして、その中で文化としての温泉を見いだしていくという、土地の特異性を生かした科目です。授業の一環として教室を出て調査することもあります。
EU文化論
欧州連合(EU)は国の領域外に対しても統一的に通商政策を実施する世界最大の単一市場をつくる政治・経済の国家連合体です。そのEUという連合体の中で生活する人々の日常生活の基本となっている部分の奥にあるもの、すなわち文化、言語、思想、教育、学問、倫理、習慣、儀礼などを考えますが、特に英語文化圏の文芸や伝統的文化を紹介しながらその魅力について分析・解明していきます。
副コース制について
4つのコースが開設されるので、従来のような専門科目だけでなく、副コースとして他のコースの科目を履修することができます。たとえば、日本語・日本文学コースを主とし、国際文化コースを副とする場合、国際化された社会の中での日本文学の意義を世界に向けて発信することができます。また、教員免許状も従来より選択の幅が広がり、複数の免許状を取得することが可能です。














